この黄金探偵は私達が、どプロを創業した時、
家賃2万5千円の喫茶店の上の、狭い事務所の中で生まれた。
実質、大人マンガのデビュー作である。
もちろん当時、このマンガののキャラクターは全員、
私1人で描いている。
つまりまだ余裕があったのだ。
狭い事務所の真ん中に麻雀台がつくられ
暇を見つけてはみんなで卓を囲んで大いに笑った。
向いには本当に当時、八百屋があり、
下の喫茶店には美人のウェイトレスがいた。
今から考えると、売れる前のあの頃が
一番楽しかったのかもしれない。
明日に続く
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