『黄金探偵と どおくまんプロ』その④
喫茶店でお客さんのいる中、ピンク電話で
出版社の電話を受けて2階に上がる階段の途中で
又、電話が鳴って取りにゆくという連続で
ほとんどが連載の依頼で、まさにそれまでの静から動への
大転換が実は、この黄金探偵が初まりだった。
私は数あるマンガ誌の中から、連載する本を選び放題で
しかもついに原稿料まで交渉する事ができたのである。
(それまでお金の事は一切、言った事がなかった)
そして週刊連載するにあたって、意外に迷わず
一つのマンガ誌を私は選んだ。
それが当時、一番時流にのったマンガを次々と
世に送り出していた「週刊漫画アクション」であった。
嗚呼!花の応援団のはじまりである。
完
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